Advent calendar7日目
こんにちわ。函館Development Leadarの高橋です。
突然ですが皆さんは「函館」という土地にどういった印象をお持ちでしょうか?
一般的には「夜景がキレイ」「イカが美味しい」「温泉がある」等、観光地としてのイメージが強いのではないかと思います。もちろんそれも正解ではあるのですが、もうひとつの側面として公立はこだて未来大学や函館高専等、この狭い町に多くのIT系の学生が集まっている町でもあります。
その割に少ないのがIT系のイベント。
最新のトピックを学ぼうと思ったら札幌や東京のセミナーまで足を運ばなければならないというのが現状です。 そこで「無いならやってしまえ」と開催されたのが、今年の10/25(土)に行われた『HAKODATE Developer Conference』。
道南の有志のIT企業で結成されているはこだてIKAが中心となり、函館市の協力を得て、函館市としては初めての大型のITカンファレンスを開催することとなりました。
作成されたポスターがコチラ
講師陣、超豪華です。(そうでないのも若干1名いますが気にしない)
当日わざわざ札幌から参加された方と話す機会があったのですが、「こんなメンツよく集まりましたね」と驚きのお言葉を頂きました。そらそう思うよね。ホント講師の方たちもよく来てくれたなと思います。感謝の言葉もございません。
もうここまで集めてしまったからには後には引けません。全員手さぐりでカンファレンスの成功に向け、本業の合間を見つつ準備に追われる日々・・・そして、そんな時に限って火を噴く本業。私は自分の講演資料がギリギリだったので、事前準備にはあまり関われませんでしたがIKAの皆さんや函館市役所の担当の方々はかなり忙しい日々だったことだろうと思います。
そんなこんなで迎えた当日
会場は満員御礼!・・・とはいきませんでしたが、それでもかなりの方にご来場頂けました。やはり学生さんが多かったのか、会場は全体的に若い人たちが多い印象でしたね。あまりに若い人が多過ぎて慌てて講演資料を手直しする講師陣という微笑ましいイベントもありました。(私は開き直ってたので全然修正しませんでした)
1コマ50分と比較的短めに設定していたのがいけなかったのか、個人的には「もう少し深いところ聞きたかったなぁ」と思う部分もありましたが、学生の方たちが多いとなると丁度良かったのかもしれませんね。アンケートの結果も概ね満足して頂いたようです。
そしてイベントの後はもちろん懇親会!
はこだて未来大学の学生(成人してましたよ)も飛び入りで参加し、講師の方たちを質問攻めしてました。頼もしい限りです。
函館市役所の方からも「来年もやりましょう!何とか予算確保します!!」と嬉しいお言葉。初めてのイベントということもあり、参加された方や講師の方には色々ご迷惑もお掛けしたとは思いますが、是非続けていきたいイベントだと思っています。
丸一日、朝から夕方まで普段函館ではまずお会いすることの出来ないであろう著名な方たちの講演は、来場された方々に何かしらの刺激を与えることが出来たでしょうか。このイベントをきっかけに函館でもっともっとIT系のイベントが増え、参加する人たちが増えることを願うばかりです。