ホームページがリニューアルされてから、Shibboleth関連についての初投稿になります。
Shibbolethとは、米Internet2が開発したオープンソースのシングルサインオンを提供するするソフトウェアです。
日本では、特に学術認証基盤を実現する技術として採用されています。有名なのは、GakuNinですね。
GakuNinは、全国の大学等とNIIが連携して構築する学術認証フェデレーションであり、 公開されている情報では、IdPは、165の組織が参加しており、SPは、64サービスにものぼります。
構築のお手伝いをしてきた者の感覚になりますが、近年、GakuNinの参加機関が急激に増加しており、学術機関としては、Shibboleth対応して、GakuNinに参加するという流れができつつあるのではと感じてます。
弊社は、そのような ShibbolethのSPやIdPの構築を行っております。 簡単ですが、実績の紹介になります。
- Shibboleth/GakuNin関連のシステム
- 金沢大学殿 携帯電話プロキシサーバ
- 国立情報学研究所(NII)殿 TV会議システム「FaMCUs」
- しぼすけ(アットウェア提供 スケジュール調整サービス)
- Shibboleth導入支援
- 国立大学殿 Shibbolethバージョンアップ
- 公立大学殿 IdP導入、冗長化
- Atlassian製品 Confluence/JIRA Shibboleth化
ここまでは、以前のホームページの中でもふれていたことですが、新たに下記のようなこともやっております。
- uApprove.jpの構築
- Shibboleth-DSの構築
このような実績と数多くのオープンソースソフトウェアの利用およびカスタマイズの経験を生かし、
今後も、大学やサービスプロバイダなどのお客様がShibbolethを導入して認証基盤を構築される際の支援をいたしてまいります。