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AdventCalendar2014

Non Nuoc, The Lost Video

Non Nuoc, The Lost Video

Jeff here, reporting from Non Nuoc Beach.

My team, known as T3, is regionally famous for acts of strength and bravery.

This year atWare sent T3, along with the other company teams, to Vietnam for vacation. Just for fun, we took part in the atWare Scavenger Hunt competition.

It's hard to say exactly what it was that inspired us that day. Perhaps it was the warmth of the sun, or the beautiful clear waves. Or just maybe it was the incredible breakfast buffet at the Crowne Plaza hotel.

Our mission in this video was simple- demonstrate, through a beachside photo, that our team is tight. Of course we breath teamwork in T3, it's part of the blood oath ritual we take when we join. But for T3, simply performing a task is never enough. We have to go higher, farther, and exceed all expectations!

Unfortunately for us, the video was lost in the ensuing melee of the Scavenger Hunt. I've only just now been able to recover it after strenuous decompilation and fuzzing routines.

Overall, T3 came in 2nd place. I have to admit, I became squeamish over some exotic foods. Like an old war wound, I suffered flashbacks of food poisoning in Bangalore. And I suspect my hesitation may have prevented us from achieving full glory.

Nonetheless, 2nd place is not bad against such stiff competition. There were some fantastic presentations by the other teams. But I believe that if we could have included this video in our post-hunt presentation, we may have come out ahead. Here then is the Non Nuoc Lost Video.

SI・受託ソフトウェア開発事業

SI・受託ソフトウェア開発事業

atWare Advent Calendar 2014 の三日目です。 アットウェアの仕事について書こうと思います。私が書くと、盛ってんじゃないのと言われそうですが、可能な限り(?)正直に。

初日の第10期ふりかえりでも触れたとおり、アットウェアの主たる事業はSIあるいは受託ソフトウェア開発、つまりは顧客からのご依頼に基づきシステムの構築およびアプリケーション・ソフトウェアを開発する仕事です。具体的には現時点で20程度のプロジェクトが並行して進行しており、エンジニアはそのいずれかのプロジェクトに参画しています。中には複数の小さなプロジェクト、特に一つのお客様から複数の案件をご依頼いただいている場合にそれらを掛け持ちで従事することもあります。

お客様の業態は、通信キャリア、ネットワークサービス、出版社、大学および研究機関などと様々ですが、システムの種類としてはいわゆる基幹系の業務システムはほぼゼロ、コンシューマ向けのWebアプリケーションサービスやモバイル・アプリケーションがほとんどです。お客様のビジネスを担うサービスであり、良いシステムを作ればお客様のビジネス価値を高めることができる、またそれを利用するエンドユーザに及ぼす影響も大きい、非常にやりがいのあるドメインです。従って、初期の開発完了(リリース)後も継続してアップデートを繰り返すことが多く、別の見方をすれば運用と開発が連携するイマドキの DevOps なプロジェクトが多いとも言えます。そういった意味でも、お客様と我々は従来型SIの受発注の関係ではなく、一つのチームとして例えば企画と運営と開発と運用などの役割を担うことでプロジェクトを成功に導けるケースが多くなっていると感じています。当然ながらこの場合、お客様との距離が近いこと(物理的な距離ではなく)が極めて重要で、契約面ではお客様との直接取引(従来型SIでいうところの元請け)が9割以上、逆にいわゆる丸投げはゼロです。

サーバサイドのプラットフォームはかなりの割合でJava、今年から立ち上がった新規プロジェクトはJava SE 8を使っています。言語はJavaがほとんどですが、一部のプロジェクトでScalaに携わりかなりいい感じだったので今後はScalaも積極的に取り組んでいきたいと考えています(Scalaプログラマ絶賛募集中です)。社内標準ソフトウェア・フレームワークなどはありませんので、プロジェクト毎に特性に合わせて特にその時点で旬なフレームワークを選択しています。基本的にミドルウェア含めオープンソースソフトウェアを使いますが、枯れたモノよりも先進的なモノをちゃんと評価して積極的に採用することにしています。この秋に始まった比較的大きなプロジェクトでもSpring Bootを採用しました。これはお客様との信頼関係において技術の面では我々が責任を持つという基本的なスタンスを取っているため、我々の判断で自由に選択ができることによります。

プロジェクトによってはアプリケーション・ソフトウェアを作るだけではなく、システムの構築つまりはインフラ環境の整備なども請け負うこともありますが、ここ数年はほぼ全てといってもいいくらいAmazon Web Servicesなどのクラウドを使っています。

SI・受託ソフトウェア開発においては、高い技術力をご評価いただいているのはもちろんのこと、創業以来一貫して常にお客様に対して真摯な対応を積み重ねてきたことが現在のアットウェアの事業基盤になっているものと思っています。たいした営業力も人脈もありませんが、この点だけは他社に引けをとらないと自負しています。今後ともアットウェアをよろしくお願いいたします。

10期の〆はベトナム社員研修旅行

10期の〆はベトナム社員研修旅行

2014年の社員旅行は"ベトナム DaNang"

アットウェアでは毎年社員旅行を開催しております。過去には、函館、長野、グアム、伊豆、沖縄などなど。今年の目的地は、ベトナムのダナンというリゾート地にしました。ベトナムは知っての通り、日本企業が今最も注目している国の一つで、IT産業も盛んになってきています。アットウェアでは、2年前からベトナムへの調査を行い、企業視察、学校訪問を行ってきました。またインターンシップの受け入れも2名行い、今年の5月にはホーチミンより新卒採用を実施し、現在横浜みなとみらい本社で1名のベトナム人が働いております。

そんな注目が集まるベトナムに、社員一同で実際に行って、ベトナムのパワー(若さ)をもらって帰ってこようというのがこの社員旅行の主な目的でございます。

実際には、3泊5日の日程での渡航となり、移動日を除いて、1日は完全フリーデー。1日は全社員にてレクレーション。そしてもう1日はベトナム企業・学校・庁舎訪問を調整しました。

レクレーションとして、日頃の業務活動の中心となっているチームの結束力を強めるという意味で、スカベンジャーハントを実施しました。

チームビルディング "スカベンジャーハント"

スカベンジャーハントですが、ダナン近郊の町を利用して探し物をし、その証拠を写真に撮るという内容です。一見簡単そうですが、出されるお題がなかなか工夫を凝らした内容になっていました。 例えば、 * 外国人を探し、一緒に写真を撮る * ベトナムのローカルフードを食べる * 知っている日本語を聞き出し、言ってもらう * できるだけ高いところに登る * ビーチでチームの一致団結を示す * 一対一のサービスを受ける * NGUYENさんと一緒に写真を撮る などなど。出されたお題は10数個におよびました。

朝の11時にホテルから各チームが出発。それぞれのお題をこなしていきます。 写真にはあるチームの写真を貼っておきました。ビーチで人文字を作っていますが「I Love ATW」になっているのがおわかりですか? 終着地点をビーチ付近の海鮮レストランにして、そこに全員無事に集まり、結果発表プレゼンをチームごとに行いました。各チームの想い思いが語られ、非常に楽しいひと時でした。各お題の解答について役員が点数付け。1位〜3位までを決定し、景品と拍手が与えられました。優勝チームおめでとうございます。

 

ベトナムのIT企業、学校、庁舎への訪問

今回はダナンというリゾート地への訪問にしましたが、ダナンはハノイ、ホーチミンについでベトナム第3番目に大きい都市ということもあり、IT企業や大きな大学もあるのも魅力の一つです。

日本企業も多く進出しており、その中の数社の工場を見学させていただきました。貴重な現地での活動経験やベトナム人の特性などを聞かせていただきました。その後、ダナン工科大学へ視察訪問。IT関連の学科への授業風景を見させていただきました。ちょうどCプログラミングの演習を行っており、初々しい学生さんが目をキラキラさせていたのが印象に残りました。 さらに、ベトナムのIT会社への訪問を行い、約2時間にわたって両者の会社紹介や技術ディスカッションなどを行い、今後につながる交流を行ってきました。 視察の最後の締めくくりとして、新しくなったばかりの新庁舎を表敬訪問。ベトナム ダナン市日本友好協会副会長様との面会もできて、歓迎していただきました。35階の新庁舎展望台からの眺めも拝見出来てさらにテンションが上がりました。

ダナンではいたるところで建設中のビルがあり、まだまだ発展していくことも確認できました。今回の社員旅行を通して、社員個々人いろいろな刺激を持って帰ることができたことと思います。残念ながら、ベトナムの若さ(ベトナムの全人口の平均年齢は28歳。日本は46歳)は持って帰ることはできませんでした。。。

第10期ふりかえり

第10期ふりかえり

本日2014年12月1日、株式会社アットウェアの第11期を迎えました。 毎年のことながら、新しい期の始まりはどことなく緊張します。そして、今年も恒例となったatWare Advent Calendarを始めます。こちらも恒例となった先期のふりかえりを私から。

まずは無事に一年を過ごすことができたことを嬉しく思います。私ともを支えてくださった多くのお客様、パートナー様に感謝するとともに、何より社員の皆の努力の賜物とよろこんでいます。

先期は第10期と節目となる一年で、横浜本社のみなとみらいへの移転でスタートを切りました。と同時にこれまでの10年をふりかえり、次の10年に向けて新しいアットウェアを作るチャレンジの年となりました。様々な試みが全てうまくいったわけではありませんが、内なる変革を進め、次の10年を担う「下準備」はできたのではないかと考えています。

具体的には、次代を担う若いリーダーを中心として、自律したチームが自らの責任と権限を持って活動を進められるように取り組んでいます。まだまだ十分に機能しているとは言えませんが、日々、模索しながら着実に前に進めているのではないかと思います。また社内の情報共有や課題管理の仕組みを整備しています。Backlogなどのサービスに加え、社員が自前で開発したツールも併用。こちらはいずれ社外の皆さんにも幅広く使っていただけるかもしれません?!

現時点での主たる事業であるSI/受託ソフトウェア開発では、従来から我々のストロングポイントとして取り組んできたCouchbaseやアジャイルプロセスをキッカケとした新規顧客・新規案件の受注、特に新たなビジネスドメインとして巷で話題にもなっているアドテクのシステム構築を無事にカットオーバーさせることができました。非常にタイトな性能要件と信頼性、所謂DevOpsと言われる保守・運用と機能改善の開発を融合したプロジェクトを経験できたことは我々にとっても非常に学びの機会となりました。手前味噌ながら、あらためて我々が持つ技術力とゴール(目標)に向かってメンバが一致団結して取り組めるチーム力をうれしく思いました。その他の多くのプロジェクトも先進的な技術の導入とアジャイル開発およびDevOpsをキーとしながら、お客様との協働により(単なる受発注の関係ではない)同じ価値観を持って取り組めており、アットウェアのスタンダードな仕事のスタイルになってきている実感を持っています。

一方で当社独自のサービス/プロダクトの展開についてはまだまだ道半ば、まさに下準備の段階にあります。こちらは今後、加速度を上げて取り組んでいこうと考えています。近いうちに具体的なお知らせができるようになることを楽しみにしています。

体制面では外国籍のエンジニア含めた強化を進めていますが、まだまだ我々が目指すところに十分な体制とは言えません。引き続き、我々と想いを共有できるエンジニアの採用を積極的に進めていく予定です。

毎年夏に行ってきたインターンシップの受け入れも、海外からも含め大幅に増えました。また学生向けプロコンの開催やハッカソンの企画など、若い世代のエンジニアの卵への支援も積極的に行うことができました。我々自身も例えばインターン生から刺激を受けることも多く、よい学びの機会にもなっていると感じています。

ざっとふりかえってみても、下準備と表現はしましたが非常にチャレンジングな一年でした。まだまだ成熟した組織とはいえず、強固な基盤を構築できたとは言いがたいかもしれませんが、着実に今後の外への成長、未来への飛躍の礎になったものと思います。 さらなる成長、飛躍に向けて、努力を惜しまず、チャレンジしていきたいと考えています。社員皆が楽しくやりがいのある仕事に従事できるよう、私自身もより一層の努力を重ねていく所存です。