12月20日は今年度新卒入社の武永が担当します。
アットウェアの新人研修は4月〜7月の4ヶ月間の技術研修があります。
今回はこの新人研修についてお話させていただきます。
この記事の画像が季節外れの桜になっているのは新人研修といえば春だろうという安直な考えから画像を選ばせていただきました(^_^;)。
ここ数年、新人研修はお付き合いのあるIT企業様と合同で行っています。
今年度の新卒入社は私一人だけなのですが、新人研修を通して同期と呼べる仲間ができて非常に楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。
4月「C言語研修」
まず4月はC言語研修を行います。
C言語を題材にプログラミングの基礎、メモリとポインタの概念、アルゴリズムとデータ構造の基礎を学びます。また、Linux環境で実習することでLinuxの操作にも慣れます。
5月「Java基礎」
5月からはJavaを学んでいきます。
Javaの基本文法、開発環境、使用頻度の高い標準ライブラリ、オブジェクト指向の概念・設計手法を学びます。
6月「Webアプリケーション開発基礎」
6月はWebアプリケーションの開発について学びます。
Webアプリケーションの動作原理、ServletやJSPなどJavaEEの基礎、データベースとSQLなどWebアプリケーション開発に必要な最低限の技術要素を学びます。
7月「システム構築実習」
7月はチームに別れて自分達でWebアプリケーションシステムの構築を行います。
与えられた要件定義を元に、Webアプリケーションシステムの設計~開発~テストまでをチームとなって役割分担して開発します。
設計書を相談しながら作成し、講師の方に指摘を受けて修正の繰り返しで非常に難しい作業でしたが、最終的にはチームで協力して1つのWebアプリケーションを作成することができて非常に達成感がありました。
以上が今年度の新人研修の基本的な流れになります。
その他に「特別講義」という講義の時間が週に1、2回あります。
内容としては
- 単体テスト
- 結合テスト
- SQL
- Android基礎
- HTML/CSS
などがあります。
なかには社長自ら講師となり私達に教えていただく時間もありました。
下の画像は新人研修の最後に行った成果発表のものになります。
アットウェアではこのような新人研修を行っています。
基本的な文法から教えていただけるので、プログラミングをほとんどやったことがなかった同期もどんどんプログラムが書けるようになっていきました。
非常に充実した新人研修を受けることができたと今振り返ってみて改めて感じています。