UX DAYS TOKYO 2024が明日、3月15日(金)に開催されます。
アットウェアとしてはUX DAYS TOKYOというカンファレンスに、初めてスポンサーをさせていただくことになりました。
ブログでもUXに言及した記事を公開したことはなく、UXをテーマとした取り組みは少し新鮮に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前に別のカンファレンスでスポンサーをする時にこんなことをお伝えしたことがありました。
過去にもアットウェアは幾つかのカンファレンスのスポンサーをさせていただいてきました。 弊社メンバーがカンファレンスに参加するときに大事だなと思っているのは、その場を楽しめる空気感です。 これは、セッション内容だけでなく、いろいろな立場の人が気軽に参加できる心遣いやおもてなしの心も大きいのではないかと考えています。
私達自身が参加したいと思えて、そのセッションやカンファレンスの趣旨に同調したいと思えることはとても重要で、このカンファレンスにも同様の想いを感じました。
アットウェアでは創業当初からアジャイルプロセスを導入し試行錯誤しながら、顧客やエンドユーザへ限られた時間とコストを考慮したうえで、よりよい価値を届けることを主眼においてやってきました。
その中で、「強力なフレームワークや言語や開発手法をうまく使いこなして、システムをしっかり作り込めるようになる」ところへのアプローチについては、シビアな非機能要件をクリアするためにそれはそれでとても大事でやったきたことなのですが、エンドユーザがシステムを日々使い続けることに焦点を当て、その体験が最良なモノになるかを模索するために、分析・改善・設計を絶えず行っていくことも大事になると考えています。
その2つのテーマを両軸でやっていくと、オーダーメイドでシステムを開発するうえで、付随する大事な要素が高まりあいます。
UXはアジャイルという考え方に親和性があり、それは目新しいことでもなければ、今までにやってきたことも含まれるかもしれません。
今回スポンサーさせていただくきっかけとして、さきほど述べた、カンファレンスの趣旨に共感したという点以外に、弊社が焦点を当てているテーマと近かったので、シルバースポンサーとしてスポンサーをさせて頂くことになりました。
今年のUX DAYS TOKYOのセッションを見てみると、UIやビジュアルデザイン以外のテーマがほとんどです。
- AI×デザイン:未来を創造する
- ユーザー中心設計と技術能力の融合によるAIプロジェクト成功へのバランスの取れたアプローチを学びます。
- 技術的パフォーマンス、価値、リスクの評価方法についても探ります。
- ビジュアル・シンキング:アイデアを視覚化して問題を解決しよう
- ビジュアルシンキングとスケッチを活用してアイデアを視覚的に表現することの価値と考え方を学びます。
- 普段の業務やコミュニケーションにおける視覚的スキルの重要性とその効果と価値が理解できます。
- 最もクリエイティブな人と企業の秘密
- クリエイティブな分野で最も先駆的で独創的な人物のクリエイティブのプロセスを紹介します。
- 未来を創る:UXキャリアデザイン
- 自己を見つめ直し正しい方向へ個人のキャリアを伸ばす方法を説明します。
- ユニークな能力をもつ個人の集合体は強いチームを組成し組織に貢献します。
- 影響力の高いチームの組成とメトリクス
- 影響力の高いプロダクトチームの構築について解説します。
- 多くのチームが重要でないタスクに焦点を当てている現状を振り返り、共通のビジョンと高いビジネス目標に向かう方法を提供します。
紹介文をみると、わくわくしますね。
私たちが、より仕事をうまくやり、価値を創造できる組織になるためのヒントをこのカンファレンスから学べることを期待しています。
世界で活躍されている方を国外からスピーカーとして招くのは大変な準備と意気込みが必要ですよね。
限られた人数で活動されてる主催者の方々におきましては、当日は運営で大変だとは思いますが、陰ながらスポンサーという形で応援いたします。